2012年8月7日、馬場町長は広島市役所で松井一実市長と面会した。
松井市長は、町民に「放射線健康管理手帳」を独自に発行する浪江町の取り組みを支援する姿勢を示した。
松井市長は、浪江町の被爆者健康手帳を参考にした放射線健康管理手帳の取り組みについて賛同を表明し、「県や国との連携をどう確立するかも重要。少しずつでも前進するよう協力したい」と述べた。
馬場町長は、町からの避難者が広島市に15人いることに触れ、「引き続き援助を」と要請した。
懇談後、馬場町長は「中身の濃い懇談でエネルギーをいただいた。連携を深め、手帳の運用などで指導を仰ぎたい」と話した。
詳しくは、中国新聞記事をご覧ください。
その後、埼玉県加須市の双葉町仮役場で広島市と浪江町、双葉町の担当者が会議を開き、制度運用のノウハウを教わった。手帳は7月に完成の予定。