* 収束作業従事者数と総被ばく線量の推移
事故発生からの従事者は2013年1月末で累計25837人に達し、毎月約500人が新たに福島事故被曝労働に従事している。
総被ばく線量は増加の一途をたどり、2013年1月末で累計307.0人・シーベルトに達している。
事故発生直後の2011年3月だけで、従事者数3742名、総被ばく線量84.4人・シーベルトであった。
1年後(2012年2月末)には、従事者数20539人、総被ばく線量246.9人・シーベルト、
2年後(2013年1月末)には、従事者数25837人、総被ばく線量307.0人・シーベルトと増加している。

表 収束作業従事者数と総被ばく線量の推移
  東電プレスリリースの添付資料の表2から作成した。総線量(人・Sv)は人数と平均線量から求めた。
2011年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
従事者数累計374573651039212531146631578016910177801883319528
増加分37453620302721392132111711308701053695
総被曝線量84.42212.47218.65232.38
増加分6.1813.73

2012年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
従事者数累計201032053920990216222217522800232962372124116245792494025398
増加分575436451632553625496425395463361458
総被曝線量239.22246.87252.71256.86263.21269.49275.82280.85286.01291.26296.28301.98
増加分6.847.655.844.146.346.276.325.035.155.245.025.69

2013年1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
従事者数累計25837
増加分439
総被曝線量306.96
増加分4.98

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東電、緊急作業者の被曝状況をWHOに報告(2012/12/06)
全ての緊急作業者の被ばく限度を引き下げよ(2011年10月)
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9月22日質問・要請書に対する回答
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緊急作業者の長期健康管理検討会報告書
250mSv限度の電離則特例政令(2011/3/15)