東電、やっと累積被曝状況を公表・・・9月30日

 東電はこれまで「就業開始月内」の被曝状況のみ公表してきました。
 9月30日、緊急作業従事者の就業開始月別の8月末日までの累積被曝状況を公開しました。

○4月から8月末までの5カ月間に総人数は約1万2000人増加しています。

○8月末までに緊急作業に従事し線量が評価されている作業者1万5697人について、
 累積線量100mSv超は137名、50mSv超は678名、20mSv超は2643名、
 と3月末よりも大幅に増えています。
 
○平均被曝線量は11.6ミリシーベルトで、通常の原発被曝労働者の平均1.1ミリシーベルトの10倍になっています。

○8月末までの集団線量は182人・シーベルトで、既に日本の原発被曝労働者の2年分を超えています。

 (2009年度の従事者75988人の平均線量は1.1mSvで(放射線影響協会ホームページ参照)、集団線量は84人・Svです。

緊急作業者の累積被曝状況(東電プレスリリース9月30日から作成)
8月末まで 3月末まで 4月以降の増加
東電
社員
協力
会社
合計
東電
社員
協力
会社
合計
東電
社員
協力
会社
合計
250mSv超え 6 0 6 6 0 6 0 0 0
100mSv超え 110 27 137 80 19 99 +30 + 8 +38
50mSv超え 372 306 678 276 131 407 +96 +175 +271
総人数 3087 12610 15697 1654 2088 3742 +1433 +10522 +11955
集団線量(人・Sv) 64.7 117.3 182.0 51.9 32.5 84.5 +12.8 +84.8 +97.5

(注1)線量には重要免震棟滞在時の線量および移動中の線量は含まれていないので実際は高線量側に寄る。
(注2)各月末の母数と累積8月末の母数が異なるので比較は正確でない。
資料 8月末の緊急作業者の被ばく状況(東電プレスリリース9月30日)

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