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国の責任で、すべての福島原発事故被災者と被ばく労働者に、健康手帳の交付、健康と生活の保障を!
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「トリチウム汚染水の海洋放出に反対する署名」を全国に広めよう

 4月15日、「原発のない福島を!県民大集会」実行委員会から「トリチウム汚染水の海洋放出に反対する署名」が提起されました。その後オンライン署名も行われyています。
    
<署名実施期間>
 ○ 第1次集約 2020 年 6月末
 ○第2次集約 2020年8月末 (最終集約)
<署名の集約先>
 「原発のない福島を!県民大集会」実行委員会事務局
  〒960 8105 福島県福島市仲間町 4 8 ラコパふくしま4階  福島県平和フォーラム内
  TEL 024 522 6101/FAX 024 522 5580   Email  fh-forum@gaea.ocn.ne.jp
<署名用紙>
 一般用 PDF版     取扱団体記載用 Word版     実行委員会からの賛同要請
<オンライン署名> ⇒ https://www.change.org/fukushimaken

 署名文では、「トリチウム等を含むALPS処理水(トリチウム汚染水)は、事故を起こした原子炉から発生するものであり、通常の原発から出るトリチウム水とは濃度も量も全く違います。子々孫々に引き継ぐべき汚染なき海洋環境の保全と、さらには国際的影響を考えるなら、安易な汚染水放出は許されません。海洋放出が行われるようなことになれば、ふるさとの復興に向け頑張ってきた福島は、再び大きな被害を受けることになります。生活再建、風評被害からの脱却に向けて取り組んできたこれまでの努力が、振り出しに戻ってしまいます。とりわけ、漁業関係者にとっては、試験操業から本格操業に向けた重要な時期にあり、極めて重大な問題です。さらに、農業、林業、観光はもちろん、多くの人々の生活そのものに重大な影響を及ぼします。トリチウム汚染水の海洋放出は、原発事故によって大きな被害を受けた福島県民が、新たな被害を被るものであり容認できません。これは、私たちの強い思いであり、叫びです。」と訴え、政府に「東京電力福島第一原子力発電所のトリチウム等を含むALPS処理水の海洋放出及び大気放出をおこなわないこと。」を求めています。

 実行委員会は、「『トリチウム汚染水の海洋放出に反対する署名』を通して、県民の生業と生活を守り、海洋放出等に反対する県民世論をつくり、全国の人々とも繋がって、国の関係省庁に強く要請をしたいと思います。」と署名の賛同を呼びかけています。

 トリチウム汚染水の海洋放出を撤回させることは、福島の課題にとどまらず、私たちの課題でもあると受け止め、力を合わせて署名運動に取り組みたいと思います。全国の皆様、署名にご協力ください