日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准と非核三原則の法制化等を求める署名
署名提出と政府交渉 5月17日(火)

 5月17日(火)に、ヒバク反対キャンペーンも参加している「非核・平和のひろば‐ノーモア・ヒバクシャ核廃絶を‐」が「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准、非核三原則の法制化等を求める署名」の提出と政府交渉を行います。
 前回(2020年4月7日)政府交渉はコロナの流行のために行えず、文書回答のみとなりました。
 核兵器禁止条約は2021年1月22日に発効しました。何度も延期された「第10回NPT再検討会議」と「核兵器禁止条約第1回締約国会議」が、ようやく今年開催されます。  この2つの国際会議が開催される前に「非核・平和のひろば」で集めておりました「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准、非核三原則の法制化等を求める署名」を背景に政府交渉を持つべく、準備をしてきました。
 また、今年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻は今なお続き、一刻も早い停戦・撤退が求められています。戦争被害の他に、核兵器使用の危機、各国の軍備増強など状況は深刻さを深めており、日本政府と背景の勢力は憲法改悪と「核共有」を含む軍備増強を目指しています。これらの重大かつ緊急の問題を今回の政府交渉に盛り込んでいます。  署名は現在8062筆となっています。折半して、当日冒頭、内閣府、外務省に手交します。
実施日:2022年5月17日(火) 会場:参議院議員会館 B106
10:20から通行証を玄関ロビーにてお渡しします。
10:30より打合会
11:00~12:00 内閣府、外務省との交渉
主催団体:「非核・平和のひろば‐ノーモア・ヒバクシャ核廃絶を‐」
紹介議員:福島みずほ参議院議員
連絡先:定森和枝 ℡072-253-0524
午後は平和問題に関する担当の各会派の議員の方々にアポイントをとり、質問、意見交換等をする予定です。

今回の主な追及点 詳細は2022年5月17日政府交渉「要請書」および「質問書」を見てください。
1.日本政府が第10回NPT再検討会議において、核軍縮に関する決議採択を積極的に働きかけること。
2.日本政府が核兵器禁止条約第1回締約国会議に参加すること。核兵器禁止条約に署名し批准すること。
3.非核三原則を法制化し、国是からさらに確実なものにすること。
4.ウクライナへの軍事進攻に対して即時停戦のあらゆる努力を国際社会に向けて働きかけること。
5.日本は、決してGNP比2%を超える軍事費の拡大強化などせず、現行の軍事費を減らすこと。
6.戦争によっても重大な原子力災害の脅威となりうる原子力発電所を直ちにやめること。

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