福島県の7方部環境放射能測定結果

福島県の7方部 北部(福島市) 県北(福島市)、県中(郡山市)、県南(白河市)、会津(会津若松市)、南会津(南会津町)、相双(南相馬市)、いわき(いわき市平)の環境放射能が測定されている。
    7方部の環境放射能測定結果



●最初に、3月12日午後6時~24時、双相(南相馬市)方面に放射能雲が流れた。
●浪江町浪江のモニタリングポスト測定値は12日10時頃に本格的な上昇が始まっている。


●女川原発のモニタリングポストで、3月12日21時ごろ及び20時30分頃にピークが生じ、その後3月13日1:50分頃に約21μSv/hという高レベルの放射線の上昇が起きた。
3月13日
  時刻   モニタリングポスト(MP-2)の指示値   実施措置
  12:50  5μSV/hを超えた。              原災法第10条通報を実施。
  14:15  約21μSV/h(最大値)
  16:00  9.11μSV/h

東北電力ホームページの該当「緊急情報
これは、浪江町のモニタリングポストの線量上昇をもたらした放射能雲が延長線上にある女川原発方面に飛来したと推定される。


●15日午前1時~7時、いわき市方面に放射能雲が流れた。
●15日午後に放射能雲が内陸部一帯を覆った。
●15日16時~20時、大量の放射能が県北(福島市)方面に流れ、後に帰還困難区域とされた極めて高汚染地域を生じた。
この放射能雲は途中で双葉町、浪江町、葛尾村、南相馬市、飯舘村等を通過した。
15日14時、大熊町夫沢では219μSv/時を記録している。⇒参照
15日、県南(白河市)方面にも放射能雲が流れた。
郡山方面には降下が長時間継続し、総量では(福島市)に近い高汚染が生じた。

モニタリングポストのデータ

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