労規則３５条専門検討会に向けた厚労省交渉に参加を！
2009年2月20日（金）午後３時～４時　　参議院議員会館　第４会議室
多発性骨髄腫、悪性リンパ腫を放射線被曝労災の認定例示リストに追加させよう

放射線被曝労働者の労災補償について、対象疾病の例示リストの追加検討する専門検討会が年度内に開催されます。
私たちは、長尾さんの多発性骨髄腫、喜友名さんの悪性リンパ腫の労災認定を勝ち取る中で、白血病類縁疾患の多発性骨髄腫、悪性リンパ腫を労災認定疾病リストに追加すること、検討会開催を要求してきました。

厚生労働省は検討会開催の約束を何度も反故にしてきましたが、このたびやっと、労規則３５条専門検討会が開催されることとなりました。（2008年11月25日、参議院厚生労働委員会で政府答弁）　質疑と答弁

３５条検討会は６年ぶりの開催となります。この間に、包括的規定により、長尾さんの多発性骨髄腫、喜友名さんの悪性リンパ腫が労災認定されました。
私たちは、厚生労働省に、下記の３項目を申し入れました。　　　　申入書（ＰＤＦ）
　１．悪性リンパ腫の放射線起因性について、喜友名労災検討会のあいまいな評価を改めること
　２．これらの疾病を労規則３５条別表の例示リストに追加することを３５条検討会の議題とすること
　３．３５条検討会で追加を決定すること
添付資料では、下記の２点を指摘しています。　　　　　　　　　　添付資料（ＰＤＦ）
　喜友名労災の業務上外検討会報告書における誤り　　　　　　　検討会報告書（ＰＤＦ）
　チェルノブイリ除染労働者の疫学調査で悪性リンパ腫の放射線起因性が報告されていること