長尾さんに続き、みんなの力で勝ち取った喜友名正さんの労災認定　（2／12）

（２）おもな経過
97年 9月～04年 1月　　喜友名正さん、全国の加圧水型原発・六ヶ所再処理施設の定期検査で非破壊検査に従事
04年 1月　体調不良で退職
04年 5月　琉球大学で悪性リンパ腫との診断
05年 5月　喜友名正さん悪性リンパ腫で死亡
05年10月　淀川労基署に労災申請
06年 9月　不支給決定。　この頃、原子力資料情報室に相談があり、各地に支援が広がった。　ヒバク反対キャンペーンも検討を開始
06年10月　不服申し立て（審査請求）
07年 6月　厚労省、「りん伺に戻せ」との支援者の要求を認める。　審査官の審査は凍結状態に。
07年 9月　喜友名正さんの労災認定を支援する会が発足。　全国署名と交渉を両輪に支援活動。
　　　　　　　　　　　２度の中央行動を含む、７回の交渉
　　　　　　　　　　　　07年9月、07年12月、08年3月、08年5月、08年6月、08年9月、08年11月
　　　　　　　　　　　１５万７６３５筆の全国署名
　　　　　　　　　　　　第一次（07年12月）　　第二次（08年3月）　　第三次（08年6月）　　第四次（08年11月）
　　　　　　　　 　　　　１万２４１１筆　　　　４万００２０筆　　　　４万１０３８筆　　　　６万４１６６筆
07年11月～08年10月 　厚生労働省の検討会、5回開催（07年11月、08年4月、08年6月、08年8月、08年10月）を経て、業務上と結論
08年10月27日 　　　　淀川労基署、不支給決定を取り消し支給決定を通知