長崎被爆者・山科和子さん SPAN招待「戦争の素顔」スピーキングツアー 2003/11/9~20


学生ピースアクション・ネトワークから お礼の便り

 学生ピースアクション・ネトワーク(SPAN)を代表して、ご挨拶申し上げます

 私たちは、深い感銘をうけました。大好きなカズコさんとお別れして、寂しく感じています。あなたのおかげで、ジャーナリストやテレビ局、学生、地域社会の人達は、戦争の現実と、今日われわれが直面している核の脅威について、目を開くことができました。1000人以上の学生と市民が、あなたの証言に感銘を受けました。私は、あなたを称える言葉を数え切れないぐらい聞きました。

 私たちSPANのスタッフは核兵器廃絶のために働くと言う私たちの意志を再確認し、米国や日本の他の被爆者・被爆者グループとの関係を作る計画に着手しています。あなたのメッセージは、核兵器やその他の兵器の廃絶の日まで生き続けるということを確約します。私たちはみんな、戦争が野蛮な狂気であり、平和のための有効な手段ではあり得ないと認識される日がくるだろうと思っています。あなたが来てくださり、証言して下さらなければ、戦争の本当の顔は、多くのアメリカ人にとって、抽象的なものでしかなかったでしょう。平和を求める闘いへのあなたの貢献について、私たちの感謝をどう表現したら良いでしょう。あなたは、本当に信じられないほど活発な女性で、あなたにお会いする幸運に見舞われたものすべてに勇気を与えてくれる存在です。感謝と賞賛の意をもって

 トレーシー、ギャレット、ガブリエル  2003年12月17日

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